新築一戸建て住宅でできる!万全の防犯対策で家族と家を守ろう

公開日:2022/02/15   最終更新日:2022/03/08

新築を建てても泥棒に入られたらたまったものではありません。泥棒に入られると財産を奪われるだけではなく、最悪命まで奪われかねず、少なくとも精神的にも参ってしまうことは避けられないでしょう。年々と、泥棒の侵入手口は巧妙になりつつありますが、同時に防犯対策も進化しています。今回は防犯対策のポイントについて紹介します。

防犯効果が高い家ってどんな家?

防犯効果が高い家とは「泥棒に嫌われる家」だといえます。そのため、まずは泥棒について詳しく知る必要があるようです。

まず、侵入経路についてですが、玄関が約5割、窓・サッシからが約4割になります。意外にも堂々と玄関から侵入することが多く驚きですね。玄関では、ドアを道具を使って鍵を開ける「ピッキング」や外からサムターンを回す「サムターン回し」、鍵の内部を壊す「カム送り」などでこじ開ける手法をよく使います。

続いて、窓やサッシでは、ガラス破りが主な侵入手口となります。これも、「こじ破り」や「打ち破り」「焼き破り」といった外から鍵を開ける手法やガラスを壊して強引に侵入する手法をよく使うようです。とくにバスルームやトイレに備え付けられている小窓は、当然、人目に付きづらい場所にあるため、そこからの侵入が多いようです。

したがって、玄関と窓・サッシに力を入れて防犯を徹底している家が、防犯効果が高い家といえます。しかし、ここで気を付けなければいけないのが、ただ防犯設備を施せば安心という訳ではありません。

泥棒の侵入方法でもっとも多いのは、強引にこじ開けることよりも、無施錠の隙を狙って侵入するという点です。また、家にいても侵入する「居空き」もしばしば行われるので、家にいても戸締りするよう注意しましょう。

一戸建てでできる防犯対策とは

はじめに、実は戸建ては泥棒に狙われやすい傾向にあります。敷地内では不規則に人と出くわさず、隣家と離れていて音もあまり気にせずに済み、塀や植物で死角も多いという理由です。

ではどのように対策すればよいのでしょうか?警察庁の調べによると、7割の泥棒が侵入に5分以上かかる場合は諦めると答えたそうです。すなわち、「5分以上耐えられる家」を目指せばよいということになります。それでは、順に見ていきましょう。

玄関・ドア

玄関やドアは、できることならリモコンキーやカードキーなどのスマートキーにしましょう。スマートキーはピッキングされないだけでなく施錠し忘れもなくなります。

ただし、防犯性は高いけれど故障のリスクや締め出されてしまうリスクもあります。ノーマルキーでも、鍵を複数取り付けたり、ピッキングされにくいディンプルキーに変えたり、取り外し可能なサムターンに変えるといった防犯対策があるようです。

窓・サッシ

窓やサッシでは、センサーを付けたり補助錠を取り付けたりするほか、まるで防犯ガラスのように割れづらくできる特殊フィルムもおすすめです。

その他

そのほか、威嚇にもなるセンサーライトや常夜灯、防犯カメラや砂利を敷くといった防犯方法があります。今や防犯グッズも質が高く、とくに防犯性能の高い建物部品に使用される「CPマーク」を参考にホームセンターに見に行くのもよいと思います。また、番犬を飼ったり警備会社と契約したりするのも方法の一つです。

設備だけではなく日頃の対応も重要!

防犯効果を高めるためには、設備投資だけでなく、日ごろの対応も重要となります。たとえば、隣人と仲よくすることも防犯につながります。一昔前は、地域で災害から守るという意識が強く、泥棒だけでなく、火事や子育てに至るまで地域の連携がありました。そこまではいかなくとも、お互いに不審者情報の交換をしたり、留守の際にそれとなく気にかけてもらったりするだけでも被災率は下がります。

そして何よりも、個人の意識を変えることこそが、もっとも防犯につながる対策となります。具体的には、コンビニやゴミ出しなど、ちょっとした外出でも必ず施錠を心がけましょう。インターフォンは、必ず相手を確認してから解錠しましょう。ポストや植木の下などに鍵を隠すのはやめましょう。家の周りには足場になりそうなものは置かないように気を付けてください。人がいるように見せかける工夫をしましょう。

泥棒は犯行前に、外から見えないか、逃走経路はどうか、留守にしがちか、防犯設備はどうかなどと、必ずといっていいほど下見をします。その際に、防犯意識の高さは、はっきりと泥棒の目に映ります。そして、「リスクの高い家」と認識されれば、その防犯効果はかなり高いものとなるようです。

 

現代の技術の躍進は目を見張るものがあり、その気になれば、かなりの高確率で泥棒から家を守ることができます。「ウチは大丈夫」と高を括る気持ちもわからなくはないですが、財産を守るため、そして家族を守るために、今一度、防犯設備および防犯意識を見直してみてはいかがでしょうか?

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